2006年 07月 18日
Pender Island |
バンクーバーのある大陸とBC州の州都ビクトリアがあるバンクーバーアイランドの間の内海をジョージアア海峡といいます。そこには日本の瀬戸内海の様に小さな島々が沢山あります。その海峡内に位地するビクトリア国際空港の管制圏の北側に南北の2つの島から成るPender Island と言う島は定期便フェリーも運行しキャンプ場などもあるちょっとしたリゾートアイランドです。 数年前に私のHPなどで紹介したことがあるのですが、この島には個人所有の滑走路(写真上)があります。所有者は数年前まで現役で飛んでいた80歳を過ぎた老人です。滑走路といっても斜面を切り開いて作った一方通行の滑走路で着陸は上り坂で離陸は下り坂です。坂を上りきる手前では滑走路が少しカーブしています。空港の標高は120ftとの表示かあるのですがその高さが滑走路のタッチダウン・ポイントとは思えません。おそらく滑走路の真中辺りではないかと思います。ちなみに、この山の頂上の標高は690ftと地図には書いてあります。上の写真の下の方を横切っている道路から頂上までは1マイルはないと思います。ここではタッチアンドゴーとかゴーアラウンドという事は出来ません。
写真下は先客で着ていたビジターのC182です。ちなみに私達はC172Pで来ていました。
滑走路の脇には池が2つあって今回大きな池にはカルガモの親子が群れを成していました。たしかこの池にはビーバーがダムを作っていたと思います。
空港の草は奇麗に刈られていて大変良く整備されています。またハンガーやターミナルビルのようなものまで建っています。今回は確認できませんでしたが数年前に訪れた時にはターミナルには鍵の付いたままの車が一台置いてあって訪れた人達が使えたりもしました。
車を使わなくても空港から5分も歩いた所にショッピングモールがあります。
建物は木造で Woody な感じに統一して仕上げられています。
このモールには英国系の人が営んでいると思われるベーカリー・カフェがあります。前回来た時にはここでランチを食べたのですが今回は夕方に訪れたので既に閉店していました。ここのベーカリーは結構お勧めです。次回は昼時に来てレポートします。
閉店した店内をちょっと覗き込んで写真を撮ってみました。
店の前にもテーブルが並べられていて花が良い感じで飾られています。昼時には座れないくらい混雑します。
今回はベーカリーが閉店していたのでここから10分くらい歩いた港にあるパブ・レストランに行く事にしました。道端にはワイルド・ベリーが群生していて放牧してある牛なんかも見ることが出来ます。ちょうど良い散歩コースです。
ワイルド・ベリー達はまだ白い花を咲かせているものもあって食べるにはまだ早いようです。
ちょっとした坂を登って下り出して曲がったら海が見えてきます。坂を下り右に曲がるとテニスコートにプール、キャンプ場などが見えます。
プールの脇に建っている建物がお目当てのパブレストランです。やはり Woody な感じで海に面してウッドデッキテラスがあります。 天気も良かったので私達は海とキャンプ場に面したテラスに席を取りました。最近赤潮の為に蛎の漁をストップしていると言うので今回はオイスターバーガー(牡蠣フライ)を諦めてバターフィッシュバーガー(タラのフリッター)にしました。飛行機で来ていたので勿論ビールやワインを飲む訳には行きません。私は元来お酒はそんなに飲める方ではないので平気ですが・・・。
このレストランはロケーションは良いのですが正直言って噂で聞いていた程ではないような気がします。次回はモールの中にあったレストランにしようと思います。
港に隣接するこのレストランはヨットやボートで来る人も多く、近くには水上飛行場もあります。そこには税関職員がいるので直ぐ近くに国境もある事からアメリカからの観光客も多いようです。
この記事はまだ同行した人からの写真を編集していなので少し変更するか追加記事を出すつもりです。
建物は木造で Woody な感じに統一して仕上げられています。
このレストランはロケーションは良いのですが正直言って噂で聞いていた程ではないような気がします。次回はモールの中にあったレストランにしようと思います。
この記事はまだ同行した人からの写真を編集していなので少し変更するか追加記事を出すつもりです。
by javiator
| 2006-07-18 16:37
| 海外航空事情