2006年 07月 19日
The Old House Renewal Open |
今朝出勤するとShu さんが空港のロビーに座っていました。何かある人と打ち合わせがあって自家用機で Boundary Bay までいらしたそうで一緒に飛びに行かないかと誘われました。 私は先月末からPPLの訓練を開始した生徒さんと午後からグランドスクールをする予定でしたが何処か訓練空域以外の所を見せるのも良い経験と思い彼も一緒に連れて行く事にしました。最近Courtenay Airparkの近所にある The Old House がリニューアル・オープンしたばかりなのでそこを目当てに Courtenay Airpark (CAH3)へ行ってみる事にしました。 やはりムーニーは速いです。このムーニーには初めて乗りましたがC172より巡航速度が20ノット位は速いです。 Shu さん良い買い物をしましたね! Boundary Bay から1時間弱で Courtenay Airpark に到着しました。
ここは普段は比較的トラフィック・ボリュームの少ない静かな空港なのですが夏のこの時期と最近の好景気も手伝ってか空港が大変賑やかなのには驚きました。
地元の訓練校 Courtenay Flight Centre の訓練機が3機サーキット訓練をしていてひっきりなしにタッチアンドゴーを繰り返しています。写真下は同校のインストラクターが滑走路脇の特等席を陣取ってソロの生徒を見ている所です。この空港で離陸待ちで列が出来ているのを始めて見ました。
写真下は空港のエプロンに隣接した民家の裏庭です。フェンスにエプロンに続くゲートがあって水上飛行機が置いてあります。文字通り自宅から飛行機で出かけることが出来ます。
今回は土手に沿って遊歩道を歩きながらお目当ての店に行きました。 ブラックベリーの群生する土手の脇の運河ではカヌー教室が行われています。
土手に沿った遊歩道から店の庭を通って店内に入りました。沢山の花が植えられていて手入れの行き届いたイングリッシュ・ガーデンです。
今回は改装された2階の窓際に席を取りました。1階と同様に角に暖炉があります。吹き抜けの屋根の窓から日が差し込んでいる分、室内は1階より明るいです。
写真下は窓からの風景ですが近頃建築ラッシュでこの辺りにも開発が進んできています。以前運河の向こう側にあった工場を壊してマンションでも建てるようです。この店の隣は既に出来上がって分譲が始まっています。
今回私はお昼を食べてきたのでデザートメニュ-を頼みました。
本当は季節のフルーツタルトを頼みたかったのですが売り切れで写真のシューの中にアイスクリームが入っていて周りに生クリームとワイルドベリーソースが添えてある物をと紅茶を注文しました。味は甘さ控えめでまあまあでした。ブルーベリーやブラックベリーの入ったソースは美味でした。
この Courtenay という町はリタイア-メントした高齢者が多く住む静かな町でしたが最近の人口増加に伴い結構若者も見るようになってきました。しかし町には花が溢れていて、このような船を繋留する支柱にも鉢植えの花が飾られています。(写真下)
写真下は Shu さんのムーニーです。60年代の機体ですが元気にバリバリ飛んでいます。
帰りは若干の追い風があった為に飛行時間約45分でバンクーバー国際空港の上空を通過して帰投しました。一緒に行った生徒さんはカナダに来て一番楽しい日だと大喜びしていました。(少し複雑な心境・・・。)
by javiator
| 2006-07-19 17:01
| 海外航空事情